船浮小中学校

西表島 竹富町立船浮小中学校。
過疎化が進み、幾度となく廃校の危機に晒されて、今小中学校合わせても児童数3人くらいとか。
立派な校舎が、昔の生徒数の多さを物語っていますね。
船浮は、個人的に誰にも教えたくない秘境です。
時間の流れが全く違っていて、生き物たちが本来の姿でノビノビくらしています。
船浮 ふねっちゃーぬ家のグルクンの唐揚げなど

西表島も船浮まで来ると、人もお店も少なくなります、
でも船浮の「ふねっちゃーぬ家」をあなどるなかれ。
このグルクンの唐揚げはほんとにサイコーでした。
三枚におろした身はアツアツで外はカリカリ、中はふっくら。
向こう側に見えるホネがまた絶品!カリッカリに揚がっていて
グルクンの全てを実に無駄なく美味しく頂きました。グルクンもうれしかろう。。涙
美味しさだけでなく、ハイビスカスとゲットウも今摘んだばかりのみずみずしさ。
今からでも飛んで行って食べたいです。生ビールと共に。

港からイダの浜まで往復歩いたあとの船待ち時間に
こんなさりげない細やかな配慮のあるお料理はなにより。
痒い所にぴったり手が届く感じ。
料理人の折り目正しさが伺える。
船浮の名アスリート犬、ナナちゃん

西表島、船浮の港のたもとに彼女はいました。8歳くらいだと聞いた気がする。

幼い時に奄美からやってきた黒ラブのナナちゃんは、
飼い主さんが教えた訳でもないんだそうですが、こうやってシッポ振り振り浅瀬の「何か」探しています。
拾ってくるのは、ペットボトル!空き缶!えらいぞ~!(たまには石も)
それらを見つけて浜に持ち帰ると、ひとしきりゴロゴロころがって自らをねぎらい、

そしてすぐにまた水中ウォーキング。楽しそうに探し始めるのです。
朝、飼い主さんが浜に降ろしてから日暮れまで、ず~っと。

体脂肪率どんだけ?
犬っていつも寝てるもんだと思っていましたが、それは我が家の「なまくらデブ犬タロ」を見ているからで。。。
きっと今も探しているんだろう。
ナナちゃんの爪の垢をいただきたいと思う、タロと私なのでした~。