イシガケチョウ

アイヤル道で発見したイシガケチョウ(石崖蝶)。最近は温暖化で本州でも見られるようになってきたようですが、キュビズムみたいなおしゃれな柄。ちょいと弱っていますが。
ノーマルレンズなので、弱ったのとか、群れてテンションぶっ飛びのとかでないと、なかなかうまく撮れない。。健康でしかも通常の精神状態の蝶の姿を撮れる日はくるのかぁ??
アイヤル道

竹富島の集落からアイヤル浜までの一本道は、蝶の宝庫です。右手のシロバナセンダングサ辺りが、特にバタフライスポット。

ずーっと、ずーっと行くと、アイヤル浜が見えてきます。
景色の合間にうっとりするほどの青い海が見えるのも、八重山の大きな魅力の一つです。海を見つけると、嬉しくなるんですよね。
シュガーロード

小浜島の名所、シュガーロードです。天気が良ければ、青い空への滑走路のような一本道。
本当に飛べそうな気がします。
サトウキビ畑を突っ切る道だから「シュガーロード」なんですが、サトウキビ産業が厳しい昨今、牛の放牧が増えてきて「ビーフロード」となりつつありますが、黒牛の風景ものどかでいいですよ。
朝ドラ「ちゅらさん」でえりぃがランドセルをしょって歩いた道がこの道です。
目印になるこの松の木は、昔から島の若者のデートの待ち合わせ場所だったそうで。

この松、結構大きいです。
小浜島では、こういう形の松の木をよく見かけます。南の島の風にさらされた松の樹形は個性的で、「とても小浜島的」な印象を受けます。ハワイじゃないぞ!って感じが好き。ハワイ行ったことないんだけどね・・
竹富島の赤瓦置き場

竹富島の仲筋集落(ナージ)にある赤瓦置き場の風景です。
60年ほど前まではそれぞれの島に登り窯があり、その島でとれた赤土を使って赤瓦を焼いていたそうで、竹富島では家の建て替えや新築などのために、今もこうやって大切にその頃の瓦を保管しています。こちらは雌瓦。
何気ないこういう景色に「うつぐみの精神」を感じますね。

こちらは雄瓦

雌瓦は2枚重ねるので、雄瓦よりたくさん必要なのかな。圧倒的に多いです。
それにしても整理整頓、気持ちいいです。
うつぐみ

神々しく撮れた画像ですが、本当に神々しい言葉なんです。
16世紀に生きた竹富島の「西塘」(にしとう)という偉人の遺した言葉で「皆で協力することこそが全てにまさる」という意味です。
この言葉は今も朽ちることなく「うつぐみの精神」として、祭りの時も石垣を積むときも日常生活の中で、島人のスローガンとなって残っています。
スピリチュアルな力皆無の私ですが、撮影時に後光がさしたのは偶然ではないかも!

西塘は、首里城の石門製作や城壁の修復を行った建築家でもあり、八重山の政治家としても歴史に残る人です。東集落(アイノタ)の西塘御嶽(ニシトーオン)で、今も神様として祀られています。
西塘について詳しくは、竹富島ゆがふ館HP、もしくは全国竹富島文化協会をご覧ください。
シロバナセンダングサ

八重山ではあっちでもこっちでも見かけるシロバナセンダングサ。薬草としても愛されているようです。
この花は蝶も大好きで、小径ではこの花の群れに蝶も群れ。晴れた暖かい日には、それはもうびっくりするほどの蝶の乱舞。「竹富島は蝶の島」と研究者をうならせるのも最もです。
細崎 海人の漁港

小浜島の細崎の漁港風景です。向こうの西表島との間のヨナラ水道に天からの光が。神々しい。
毎年6月頃、海人によるハーリー祭がここで行われ、個性的なサバニが競い合い、豊漁を祈ります。個人的にはまだ行ったことないんですけどね。
娘のお友達のおかげで広告とれました。調べもせずに文句言ってました。反省~。
見てくれたこと、読んでくれたこと、調べてくれたことに感謝です。本当にありがとう。
喜宝院蒐集館のシーサー

日本最南端のお寺、竹富島の喜宝院。その蒐集館は八重山の歴史の宝庫です。
この上にあるシーサーは、なかなか気付かない人が多いのですが、直線的でアールデコの趣き。

気付かれない分、メディアにも取り上げられにくいのですが個人的には好きです。
姿勢がいいね。
この2~3日ブログに広告はしっかり貼り付くようになってしまって・・えーって感じです。