ワニグチモダマの花ダブル 準絶滅危惧〜環境省レッドリスト

西表島 南風見田浜の入り口で4月末頃出会った花。
特定できなかったのですが、どうやらワニグチモダマの花が2つ同時にからみ合って開花してるみたいです。
どーりでゴージャスなわけだ。
黄緑色の花びらが美。
モダマ同様に人気の高い種ですが、乱獲禁止ですよ〜。
雲南百薬草

石垣島 雲南百薬草の畑です。
しっとりした質感のハート型の葉っぱも、房のように咲く白い花も美しいんですが、
「百薬」の名前だけあって、体に良いこと満載な植物でもあります。
別名「オカワカメ」。包丁を入れると、トロトロのネバネバ系。
さっと加熱して食べると美味しいみたいです。おひたしとか天ぷらとか炒めものとか。
血液をきれいにして
免疫力を向上させ、
美容にもいい んだそうです。
まさに「ちょっと奥さん、すごいわよ!植物」です。

ドームの支柱を覆い尽くすこの勢い。

ツルの途中でムカゴができてます。
これが落ちて、また発芽するみたいです。

ムカゴからは新芽がドンドン伸びます。
ムカゴも食べられるらしいですよ。
マグネシウム、カルシウム、亜鉛、銅、ベータカロチン、葉酸が豊富で
糖尿病・狭心症・高血圧・便秘・心筋梗塞・貧血・・・・などなど、書ききれないのであとはググって見てください。
シャコ貝の貝殻

小浜島の港近くの海岸で
小さな小さなシャコ貝の貝殻を見つけました。
わぁ〜翼みたい〜♥ 「海とシャコ貝と私」? なんてね〜♪

ロマンチックな気分に浸っていると、またまた発見。大きいのも。
え?シャコ貝の家族写真? 一番右がお父さんね。
灰皿や、ちょっとしたインテリアに人気のシャコ貝なので
こんなに見つかるのは珍しいです。

ところがどっこい、どんどん見つかって、こうなると「学級写真」ですかね。
もうええわ って感じではありますが一応記念?に。
巻貝は、まだ不慣れな転校生 ってとこでしょうか。
一個くらい持って帰ればよかったかなぁ。結構重いんです。
シャコ貝は波型のフチが鋭くとんがってるので、取り扱いには注意してくださいね。
ロマンチックな気持ちで撫でまわしてると、怪我しますよ〜。
猪狩屋さんの黒糖作り

西表島の由布島への渡り近くに 猪肉 や 八重山そば を食べられる 猪狩屋(かまいとぅやー)さん があります。
リュウキュウイノシシのことを方言で「カマイ」と呼ぶそうです。
お昼も遅くなるとイノシシ肉は売り切れ御免!な人気のお店です。
お店の裏にはリュウキュウイノシシが。。。。
この猪狩屋さん、自家製の黒糖も販売していて
店先がシンプルでコンパクトな製塘工場なのです。

まず、この機械にサトウキビを突っ込んで、搾ります。

搾りカスです。バガスと言います。
紙や建材の原料や家畜の飼料にもなるらしいですよ。

搾り汁をこうやってグツグツボンボン煮るんですね〜。
扇風機がガンガン回っているのは、吹きこぼれないようにするためなんだそうです。
煮詰めて冷えて固まって黒糖に完成。

黒糖は産地や工場などで、食感や甘みが違います。
猪狩屋さんの黒糖は、ちょっとお高いけど、口に入れるとほろっと溶ける感じが食べやすいですよ。
最近は、どの島でも食べきりサイズの小袋が販売されているので、
お茶うけ用、お料理用に食べ比べてみては?
マヤプシキ(ハマザクロ)開花

西表島のマングローブ林で一番海近くに生息するマヤプシキ。
これは由布島に渡る水牛車のりばの近くで見つけた花。
花びらはありません。雄しべが華やかに広がっています。
普通は夜に開花するようですが、待ちきれなかったんかな?

和名はハマザクロですが、地元で呼ばれるこの名前の方がかわいい、ですよね。
マヤ=猫なんだそうです。
この後、丸い実をつけ、海を漂いながら発芽する場所を探します。
マヤプシキの筍根はこちら
竹富島 オリジナルクリアファイル

竹富島の港待合所、かりゆし館で販売のNPOたきどぅんオリジナルクリアファイルです。出たぁ〜!
左は竹富島っぽさ満載の直球ストレートな「赤瓦の家」
右は竹富島に棲んでいるシーサーたちを可愛く散りばめ♥ 竹富島でしか売ってません。
ピンが甘くてすみません。じっくり見たい方は竹富島にGO!
NPOたきどぅんに問い合わせれば買える と思います。
キバウミニナ 絶滅危惧II類(VU)〜環境省レッドリスト

西表島 後良川の河口のマングローブ林 足元を見るとキバウミニナがわんさかおりました。
落ち葉が主食。左下、落ち葉を奪い合ってます。
こんなにたくさんいて、絶滅危惧種なの?? マングローブが少ないってことですかね?
この殻もまたオカヤドカリの住処にもなるんです。